2014年8月28日 14:05
JVCケンウッド、厳選パーツ使用のプレミアムウッドコーンコンポ「EX-HR11」
EX-HR9とEX-HR11のユニットではチェリー材の薄板シートが使用されている。スピーカーキャビネットはバスレフ型で、素材にはチェリー無垢材が使用されている。
EX-HR11での変更点は4箇所。まずは、スピーカーユニットの上部、フロントバッフルの裏側に配置されている響棒と呼ばれる木製のパーツに、人工熟成処理を実施。透明感のある響きと広い音楽空間を実現している。2つ目は、スピーカーユニットの背後に設置されているウッドブロックの変更。EX-HR9ではメイプル材のウッドブロックが使用されていたが、EX-HR11ではレッドオーク材を採用。形状や取り付け位置を調整することで、低域再生能力を向上させている。
3つ目はボイスコイルの素材の変更。ボイスコイルに4N-OFC(無酸素銅)を使用することで、より透明感をアップさせている。4つ目が、同軸入力端子へのアルミワッシャーの追加。デジタル音声入力のための同軸入力端子に、異種金属であるアルミ素材のワッシャーを使用することで、振動を抑え、解像度の向上を図っている。EX-HR11の主な仕様は下表のとおり。
なお、ビクターダイレクトでは8月28日より9月16日までの期間、EX-HR11の予約キャンペーンを実施している。