一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (2) 透明感のあるふわふわの猫写真を撮影するには

今日のテーマは「ふわふわの猫! 明るく透明感のある猫写真を撮影するには」です。
私が猫を撮影する際は、なるべく猫のふわふわな毛並みが伝わるよう、明るくふんわりと撮影しています。その方が、まるで目の前に猫がいるかのような感じがして好きだからです。
このように、猫をふんわりと撮影するには、カメラの設定をどうすればいいのか、私個人の好きな設定内容をご紹介します。
○絞り優先モードで絞りを開く
1つ目のポイントは、「絞り優先モードで絞りを開く」ことです。
絞り優先モードとは、文字通り絞りをコントロールできるモードのことです(CanonならAv、NikonならA)。レンズの中には、レンズに入ってくる光の量を調節する絞り羽根があります。絞りとは、レンズの中にある羽根のことを指します。
F値(えふち)を小さくすればするほど、絞りを開くことになるため、光をたくさん取り込むことができます。また、絞りを開くと背景がボケるので、写真の印象が柔らかくなります。
私は可能な限り絞りを開いた状態で猫を撮影するようにしてます。
○ピクチャーコントロールをニュートラルにする
次のポイントは、「ピクチャーコントロールをニュートラルにする」