キリンはなぜクラフトビールをつくったのか - サラリーマン醸造家の挑戦
総じて若い方に『今までとちがうな』と思っていただけているようです。今後の反応についても、継続してうかがっていきたいなと思っています」
--確かに、若い層がクラフトビールを楽しんでいるイメージがあります
丹羽さん「現在、東京でもクラフトビールの飲食店などが増えていまして、若い男女が多く見られます。量を追うわけではなく、1杯とか2杯、自分の価値観に合ったものを飲みたいという方もいらっしゃるんだなと。一般にクラフトビールというと、ちょっと高めの設定ですので、みなさまの期待感に応えられるものをつくっていきたいなと思いますね。今回もパッケージを見ると、蒲生さんのサインが入っているんですよ。ラベルに『Passion』と入れています。パッションを感じてほしい!」
--自分の名前がこんなにバーンと!
蒲生さん「初めてですね」
丹羽さん「サイトに大々的に出るのも初めてですよね(笑)」
--今後、こういう商品をつくりたいなどありますか?
蒲生さん「具体的にはいっぱいあるんですが…そうですね、もっとゆったり飲むとか、1人で飲むといったスタイルが、まだあまり浸透できてないように思いますので、そういう飲み方を広められる商品をつくりたいです」