――過去に実施したDMでの成功例や特殊な例はありますか?
野口氏:付近に大型ショッピングモールができるという、商店街のとあるお店のDMを担当する機会がありました。それまでそのお店が発行していたDMは、「いかに安い価格であるのか」というのを強調したものばかり。価格勝負だと大型ショッピングモールと体力勝負となりジリ貧は見えています。そこで宛名面は経営者の熱い思いを盛り込んだ挨拶のみ、裏面はスタッフの集合写真とお客様へのコメントというDMにしました。経営者は半信半疑のようでしたが、結果はキャンペーン初日からレジに長蛇の列ができるほど効果がありました。
――年賀DMなど特定の時期に配布するDMのメリットはありますか?
野口氏:消費者が嫌みなく受け取るDMは3種類しかありません。「年賀状」「暑中見舞い」「バースデーカード」です。これらはすでに日本人の文化として根付いている“ご挨拶”です。
企業やショップが顧客との関係性を深める意味で、これらを活用しない手はないと思います。
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