くらし情報『Altera、55nmフラッシュプロセスを採用したFPGA「MAX10ファミリー」を発表』

2014年10月1日 09:30

Altera、55nmフラッシュプロセスを採用したFPGA「MAX10ファミリー」を発表

Altera、55nmフラッシュプロセスを採用したFPGA「MAX10ファミリー」を発表
Alteraは10月1日、「MAX10 FPGAファミリー」を正式に発表した。これに先立ち、都内でこのMAX10に関する説明会が行われたので、この内容をご紹介したい(Photo01,02)。

そもそもAlteraは随分早くからMAX10に関する情報をアナウンスしていた。今年5月末にはMAX10のテープアウトに加え、Quartus IIのβ版提供と早期アクセスドキュメントの提供を開始している。そんな訳でMAX10という製品の情報そのものは随分前から知られていたわけだが、本日の発表は製品出荷、及び評価キットに関する情報がメインではある(Photo03)が、もう少し細かい情報も説明された。

MAX10の特徴は先の記事にもあるとおり、Embedded Flashをチップ側に搭載することで外部にConfiguration Flashが不要になったことであるが、ほかにも

Dual Configuration
Integrated analog Blocks
DDR3 External Memory I/F

といった特徴を持つ製品である(Photo04)。

ただMAXシリーズはこれまで、低価格向けのCPLDに位置づけられており、これを継承してかMAX 10もパッケージはBGAないしPQFPのかなり小さなものに用意されている(Photo05)。

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