2014年10月2日 19:09
エプソン、スマホ連携する腕時計型の活動量計 - 脈拍計測で多機能を実現
エプソンは2日、腕に装着して脈拍を計測する活動量計「PLUSENSEシリーズ」2機種5モデルを発表した。11月6日から発売し、価格はオープン。店頭予想価格(税別)は、液晶表示タイプで時計機能を備えた「PS-500B」が1万円台後半、バンドタイプの「PS-100シリーズ」が1万円台半ば。
PLUSENSEシリーズは、高精度脈拍センサーと加速度計を搭載。脈拍センサーで体への負荷、加速度計で体の動きを計測することで、坂道などでも正確に運動強度と消費カロリーを算出できる。脈拍と活動量をもとに睡眠に入ったことも自動検知し、睡眠時間や眠りの深い/浅いも可視化する。また、運動量が少ない時に脈拍が高かければ「エキサイト」、低ければ「リラックス」として記録するなど、1日の状態を細かく把握できる。
計測データは専用アプリ「PLUSENSE View」に転送して管理・分析。
PLUSENSE本体では目的別に運動強度を5つの「心拍ゾーン」に置き換えて設定できるが、専用アプリでは心拍ゾーンごとの活動量や歩数、移動距離、カロリー収支、睡眠、心のバランスを表示可能だ。
目標体重とダイエットペースを設定すれば、1日の活動目安時間や摂取・消費カロリー目安を提示してくれ、その目安に沿って活動できているかを本体のLEDと振動で告知する。