2014年10月6日 12:16
ライバル機は「VAIO Pro 11」 - タッチ搭載2in1で世界最軽量を狙った「Let'snote RZ4」開発者ミニインタビュー
- 2014年秋冬モデル
パナソニックのLet’snote RZ4、Web直販ではLTE対応モデルも
――まず、コンバーチブルPCとして「世界最軽量」のPCを開発するに至った経緯を聞かせて下さい。
やはり「軽いものを持ちたい」というニーズを、いろいろなところからずっと聞いていました。従来から「Let’snote」は、軽くて、駆動時間が長くて、頑丈、というコンセプトで作り続けてきました。今は他社からも多くの軽量PCが出ていますが、他社に負けるわけにはいかない、これが技術者としての1番の想いでした。
もともと、軽量に関してはずっと追い続けていたのですが、ここにきて「世界最軽量ができるんじゃないか」というめどがたったんです。そこから、開発をスタートしました。
――開発のめどが立ったのは、いつぐらいでしょうか。
2013年の年末くらいですね。
その頃から10.1型というサイズを決めていました。やはりタブレットで使うには、あまり大きいと逆に使いにくい部分があります。11.6型の「Let’snote AX」、12.5型の「Let’snote MX」など、12インチクラスも出してきましたが、気軽にタブレットとして使えるのかという疑問を、われわれ技術者としても持っていました。