2014年10月6日 12:16
ライバル機は「VAIO Pro 11」 - タッチ搭載2in1で世界最軽量を狙った「Let'snote RZ4」開発者ミニインタビュー
自分で使ってみても、片手で使うには大きいサイズです。重さではなく、大きさの観点で。
いくら大きくて軽いものを作っても、タブレットとして「気軽に使う」には大きすぎるかな、という感覚があります。そこで、10インチというサイズにこだわりました。
――では、10.1型というサイズ感が起点だったのでしょうか。
いえ、起点は「最軽量」というところからです。
軽さは750g以下を目指す、というターゲットが設定され、であれば片手で持てるよね、となって、片手で持てるのであれば、適切なサイズが世の中にはあるだろうという流れです。10インチクラスのタブレットは多く出ているので、そこに合わせるべきだろう、と。
――750g以下という数字を目標としたのには、理由があるのでしょうか。
正直に言って、これは他社との関係です(笑)。750g以下までいけば「世界最軽量」と言えると。他社さんで11.6型で770g、という製品が既にあるので。
――VAIOの「VAIO Pro 11」ですね。
そうですね(笑)。タッチパネルなしで約770g。それよりは絶対に下回らないといけない。
タッチパネル搭載のコンバーチブル型、としたの理由の1つはここにあって、タッチパネルを付けて、770gより下回りたかったんです。