くらし情報『アドビが提唱する、モバイルとデスクトップを連携させたワークフローの実現 -「Adobe MAX 2014」初日基調講演』

アドビが提唱する、モバイルとデスクトップを連携させたワークフローの実現 -「Adobe MAX 2014」初日基調講演

近年ではデスクトップPCでもタッチディスプレイを搭載する機種が増えてきた。そこで、タッチに最適化されたUIを提供することで作業の効率を上げられないかという試みである。

その第一弾として発表されたのがIllustratorの「タッチワークスペース」。これはMicrosoft Windows 8やMicrosoft Surface Pro 3のタッチ操作に最適化されたIllustratorの新しいUIで、タッチやジェスチャーの操作だけで直感的にイラストが描けるようになっているもの。指で操作しやすいように全体的にUIがシンプルになっているほか、精度の高くないラインを自動で補正するジョインツールなど、タッチ操作によるデザインをサポートする機能が追加されている。

基調講演の最後に、マイクロソフトCEOのSatya Nadella氏が登場し、Narayen氏と共にアドビとマイクロソフトがパートナーシップを強化していくことを発表した。そしてすでに現れているその成果として、Microsoft Surface Pro 3に最適化されたPhotoshopのタッチワークスペースの紹介が行われた。自然なタッチ操作だけでPhotoshopを扱えるように工夫されたこのUIについて、「マイクロソフトの協力が無ければ実現できなかった」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.