2014年10月10日 11:37
マツダ新型デミオ、「CEATEC JAPAN 2014」で公開"2段構え"の安全技術とは?
千葉県・幕張メッセにて開催中の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」。自動車関連メーカーも多数出展し、カーエレクトロニクスやスマートモビリティをテーマに展示を行っている。今回は新型「デミオ」も展示されたマツダブースを中心に、自動車メーカーの展示内容を紹介しよう。
○新型「デミオ」に搭載された先進安全技術の展示も
マツダブースでは、同社の安全思想「マツダ プロアクティブ セーフティ」を前面に打ち出し、新型「デミオ」に搭載された市販技術と、現在研究中の開発技術をアピールする展示が行われている。
新型「デミオ」には、「優れた安全性能がつくりだす"走る歓び"」をキーワードに、マツダのすべての安全思想が継承されているという。プレゼンテーションにて、安全運転をサポートする「ベース技術」と、万が一ミスした場合に対応する「先進技術」との2段構えとなっていることが紹介された。
「ベース技術」でとくに目を引くのが、新世代HMI「ヘッズアップコクピット」だ。新型「デミオ」では、カーナビの他にインターネットラジオやソーシャルメディアなど、多様な情報を提供する通信システム「マツダ コネクト」