くらし情報『本格的な紅葉シーズン到来、見頃時期は? - 東日本、西日本は10月下旬頃か』

2014年10月16日 15:28

本格的な紅葉シーズン到来、見頃時期は? - 東日本、西日本は10月下旬頃か

また、台風の接近・上陸に伴う強風や塩害による葉のダメージが少ないほど美しい紅葉になる。今年(10月15日時点)は台風が11回接近または上陸したものの、その多くが強風より大雨の影響が大きかったことから、葉へのダメージはそれほど大きくないと考えられる。

ただし、台風19号に関しては、日本列島を縦断し強い風をもたらしたため、特に風が強まった東北から九州の日本海側と太平洋側の沿岸地域では、葉がダメージを受けた可能性がある。

6~8月の日照時間は、東海や北陸、西日本で平年より極端に少なかったため、紅葉の色づきを心配する声もあるが、今後は十分な日照が見込まれるため、色づきが悪くなることはないという。実際、2012年の夏は、西日本の太平洋側で日照時間が少なかったものの、秋に晴れる日が増えたため、鮮やかな色となった。

10月後半は、北日本では北海道の平野や東北で続々と見頃を迎える予想で、函館公園(10月26日~)、厳美渓(10月26日~)、鳴子峡(10月22日~)がおすすめとのこと。東日本は関東北部の山や長野県、北陸でだんだんと見頃を迎える予想で、御在所岳(既に見頃)、いろは坂(既に見頃)、白川郷(10月29日~)

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