全身を水につけるのは抵抗があっても、しっぽだけならば比較的容易にチャレンジできる猫も多いよう。しっぽの先から、じんわりと体が温まっていく感覚に、病みつきになっているのかもしれません。その行動は、人間に通じるところがあります。猫が最高のお風呂パートナーになってくれるのではないでしょうか。
■まさか…気づいていない?
明確な目的があって、しっぽを湯船に入れている猫もいれば、なんと「自分のしっぽがお湯につかっていることに、気が付いていない」猫もいます。流れる水や、飼い主さんの謎の行動は、猫にとっては気になって仕方がないものです。じっくりと夢中で観察しているうちに…しっぽが湯船に入ってしまっている、というわけですね。大抵こんな猫は、事態に気が付いた瞬間、慌てふためきます。
しっぽ入浴を楽しむ猫が、どうしてそんなことをしているのか。「わが家の猫の場合」を、ぜひ推察してみてください。猫の気持ちを知ることで、もっと楽しい入浴時間を過ごせることでしょう。(画像提供元:うだま)
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