2014年10月20日 11:00
手持ちのICカードで勤怠管理ができる「フリーウェイタイムレコーダー」
どんな会社でも従業員がいれば発生するのが勤怠管理だ。一般的にはタイムカードとタイムレコーダーを使い、月末にExcelで集計して給与計算に使用するという運用方法が多いと思う。もちろんそれでも悪くはないのだが、毎月発生するタイムカードの集計に大きな手間が掛かるという会社も少なくない。そこで、ここでは集計作業を一気に楽にしてくれる、「フリーウェイタイムレコーダー」を紹介しよう。
○これからはICカードで勤怠管理!
「フリーウェイタイムレコーダー」は、出退勤時間の記録と集計をクラウド上で行うサービスだ。シフト勤務の管理など、いわゆる勤怠管理システムのような機能はなく、実にシンプルである。タイムカードの代わりにICカードを利用した出退勤時間の記録・集計が行える。しかも、ユーザーが10名までは無料で使え、必要になるものは、パソコン、ICカードリーダー、ICカードだけ。
基本的な仕組みは、パソコンでブラウザを開き「フリーウェイタイムレコーダー」のサービスへアクセスする。ICカードリーダーは、ソニーの「PaSoRi」など対応のものがあれば十分で、こちらは実売3,000円前後で購入できる。これを、パソコンに接続すれば機材の準備はOKだ。