2014年10月23日 19:59
iPhone 6/6 Plus発売1カ月、ソフトバンクがシェアトップ争いトップとなった理由について考える
キャリア別販売台数のシェア(累計キャリア別シェア)は、ソフトバンク版が45.6%、au版が32.9%、ドコモ版が21.5%となっており、ソフトバンク版のiPhoneが牽引役となっている(10月18日までの累計による)。
○ソフトバンクが好調の理由は?
この1カ月間、マイナビニュースにおいてもiPhoneをめぐる3社間のシェア争いの様子を紹介してきた。過去の記事でもお伝えした通り、iPhone 6/6 Plusの販売競争はソフトバンクが優勢に進めているようだ。(参考記事 その1、その2)
iPhoneの購入キャリアとして、ソフトバンクが選ばれている理由はどこにあるのだろうか。ソフトバンクはiPhoneの取り扱い年数が最も長く、市場にはソフトバンク版iPhoneを愛用しているユーザーも多い。こうした背景もあるだろう。それに加え同社では今回、最大3万2,400円を割り引く「タダで機種変更キャンペーン」を実施している。これはiPhone 5s/ 5c/ 5/ 4s/ 4などの利用者を対象にしたもので、過去最大の値引きとなる。
ケースによっては機種代金を実質0円で機種変更できる場合もある。さらにMNP向けにも「のりかえ下取りプログラム」