くらし情報『iPhone 6/6 Plus発売1カ月、ソフトバンクがシェアトップ争いトップとなった理由について考える』

2014年10月23日 19:59

iPhone 6/6 Plus発売1カ月、ソフトバンクがシェアトップ争いトップとなった理由について考える

を実施、最大54,000円の値引きを行うなど複数の効果的なキャンペーンを打っている。これらの施策が今回の結果の要因のひとつと考えられる。

加えて、ソフトバンクのネットワーク環境への取り組みにも注目したい。iPhone 6/6 Plusでは、新たにTD-LTE方式のネットワークが利用できるようになった。ソフトバンクは、TD-LTE完全のAXGP方式でsoftbank4Gを他社に先駆け展開しており、対応エリアはKDDI(au)が展開するWiMAX2+より広いとしている。このTD-LTEと従来からiPhone向けに提供するFDD-LTEに対応することで、2.1GHz、1.7GHz、900MHz、2.5GHz周波数帯を利用した、112.5Mbpsと110Mbpsの2つの安定したネットワーク環境を実現している。

このほか、旧料金プランでiPhone 6/6 Plusを契約できるという点もソフトバンク版のメリットになっている。音声通話を頻繁に利用しないユーザーにとっては、新料金プランは割高になってしまう可能性がある。
ドコモ版では機種変更の際に新料金プランへ強制的に移行しなければならず、これがドコモ版の売り上げに悪影響を及ぼした可能性は否定できない。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.