くらし情報『ナッシュビルの音楽職人がガレージから始めたブランド「Aurisonics」 - 「Made in U.S.A.」にこだわったイヤホンで日本上陸』

2014年10月24日 20:42

ナッシュビルの音楽職人がガレージから始めたブランド「Aurisonics」 - 「Made in U.S.A.」にこだわったイヤホンで日本上陸

ナッシュビルの音楽職人がガレージから始めたブランド「Aurisonics」 - 「Made in U.S.A.」にこだわったイヤホンで日本上陸
11月7日にイヤホン製品の第1弾を発売する米Aurisonics(オーリソニックス)。そのブランドと製品に関する説明会が10月24日、国内代理店を務める完実電気の本社で開催された。音楽どころテネシー州ナッシュビルから来たブランドだけあって、熱いこだわりがビンビンと伝わってきた。

○一人でガレージから始めたマニファクチュアメーカー

Aurisonicsは2011年設立のインイヤーヘッドホンメーカー。社長兼CEOのDale Lott氏がたった一人でガレージからスタートした同社は現在、25人の従業員を抱え、日本に上陸するまで成長した。

Lott氏はマスタリングエンジニアとして豊富な経験を持つプロ中のプロ。90年代にリリースされたREOスピードワゴンのリマスターアルバムのほとんどは、同氏が手がけたもので、その経験が現在のものづくりに役立っているという。

Aurisonicsの哲学のひとつ、「Building it ourselves」は自分たちで生産することへのこだわりを言葉にしたものだ。
現在はオーディオ業界にかぎらず、アウトソーシングを駆使してコストダウンを図ることが当たり前の時代だが、それにあえて逆行し、自分たちの技術を武器に高音質・高品質を追求している。

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