くらし情報『ZMP、自動運転・高度運転支援技術開発向け全周囲環境認識パッケージを発表』

2014年10月29日 10:57

ZMP、自動運転・高度運転支援技術開発向け全周囲環境認識パッケージを発表

ZMP、自動運転・高度運転支援技術開発向け全周囲環境認識パッケージを発表
ZMPは10月28日、車両に取り付けた4台の2次元レーザセンサで走行時の周辺車両を認識する、全周囲環境認識パッケージの販売を開始したと発表した。

自動運転や高度運転支援技術の開発において、自車の位置の特定と、周囲を走る車両の位置や速度の特定が必要となる。2次元のレーザレンジセンサを車両の前後左右の4か所に取り付けることで、全周囲360度の周囲環境のセンシングが可能となるが、各センサの測定範囲の調整や、得られた情報から360度の座標系に変換するといった手間がかかる。また、得られたデータから、自動車、トラック、バイク、といった認識を行う必要がある。

同パッケージは、4台の2次元レーザレンジセンサと、計測の様子をすぐに確認可能なビューワサンプルプログラム、センサ情報を利用するための開発環境(SDK)から構成され、スムーズな計測が可能となるとしている。

なお、価格は270万円(税抜き)。すでに受注を開始している。

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