くらし情報『英ARMのIoT向け新OS「mbed OS」とは何か? 本格的なIoT時代の到来を促すいくつかのポイント』

2014年10月29日 14:49

英ARMのIoT向け新OS「mbed OS」とは何か? 本格的なIoT時代の到来を促すいくつかのポイント

英ARMのIoT向け新OS「mbed OS」とは何か? 本格的なIoT時代の到来を促すいくつかのポイント
ARM社は、米国サンタクララ市で開催したイベントARM TechCon 2014(2014年10月1日~3日。現地時間)で、IoTデバイス向けのオペレーティングシステム「mbed OS」を発表した。mbed OSは、ARM社のCortex Mシリーズプロセッサ向けに最適化されたIoT用のオペレーティングシステム。無料で提供され、IoTデバイスの開発が容易になることから、今後多くのIoTデバイスが登場し、本格的なIoT時代がやってくることになると予想される。

mbed OSは、ARM社のmbed IoT Device Platformの一部として提供され、このほかにARM社は、IoTデバイスを管理するための「mbed Device Server」、「mbed tools」といった技術を提供する。また、多くの半導体メーカーやSI企業、クラウドサービス企業などがパートナーとしてmbedに参加している。

IoTとは、簡単にいうと通信機能を持つ組み込み系デバイスのことだ。組み込み系とは、機器を製造する側の呼び方で、マイクロプロセッサを応用した製品のことだ。
現在では多くの家電や玩具、健康機器など、さまざまな「組み込み系デバイス」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.