くらし情報『スマホシフトは着々と - ヤフー 2014年2Qは増収減益』

2014年10月30日 11:30

スマホシフトは着々と - ヤフー 2014年2Qは増収減益

四半期でのスマートフォン広告売上高は、大台の200億円を突破(203億円)し、前年同期比で86億円増、73.9%の成長率を記録した。これにより、スマートフォン広告の売上比率は全体の33.7%まで上昇している。

一方で四半期のeコマース流通総額は、前年同期比11.9%増、298億円プラスの2811億円となった。ショッピング、オークション共に2桁成長を記録しており、スマートフォン経由比率も32.5%と高まっている。

○スマートフォン対応は順調に

続いて現在のYahoo! JAPANについて。PC時代にはポータルの王者として君臨したが、スマートフォン時代ではどうなのか問われることが多いと宮坂氏は切り出した上で、スマートフォンとPC(タブレット、フィーチャーフォン含む)の各種ユニークブラウザ比率を明かした。

上位20サービスで、すでにスマートフォン利用者が過半数となっており、全サービス累計でも過半数になっているという。月次でも大きくスマートフォン比率の上昇、全体のブラウザ数が増加の一途をたどっており、PV数も半数弱にまで迫っているという。
ヤフーの要である検索クエリについては半数弱とその他数字に比べてやや軟調といえるが、ヤフーへの利用回数、滞在時間も増加しており、結果としてスマートフォン利用者の73%がヤフーに訪問しているため「及第点ではないか」

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