くらし情報『秋葉原にハードウェア・スタートアップの新拠点「DMM.make AKIBA」誕生 - 総額5億円を投じた最新設備で本格的ものづくり』

2014年11月1日 17:00

秋葉原にハードウェア・スタートアップの新拠点「DMM.make AKIBA」誕生 - 総額5億円を投じた最新設備で本格的ものづくり

富士ソフト秋葉原ビルは、東京都千代田区神田練塀町3に所在。運営はDMM.comが担当する。施設を見学できるオープン前ツアーへの申し込みも同日より開始する。

○DMM.make AKIBA Studio

「DMM.make AKIBA Studio」は、ハードウェアの開発に必要な最新機材が揃う、実際の"ものづくり"が行えるワークスペース。全体の広さは624.57平方メートル。

電子工作や量産試作の開発に必要な基板実装や業務用3Dプリンタなどの大型機械に加え、熱衝撃や恒温恒湿、荷重破壊、水圧試験、技適基準適合、HDMIやUSBなどの試験機などを揃える。

専属スタッフが常駐し、操作に一定の知識や技術が必要な設備にはサポートが入るほか、操作に関する講習を受講し合格すれば、利用者自身で機材を操作することも可能だ。

○DMM.make AKIBA Hub

「DMM.make AKIBA Hub」は、ハードウェア開発、販売に関するコンサルティング窓口。
「DMM.make AKIBA Studio」およびDMMの3Dプリント設備を使った造形の相談、部品や工場選定など製造の相談、試作製造や起業資金調達の相談などを受け付ける。

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