2014年11月4日 09:00
NetApp、Insight 2014で「FlashRay」の実物を展示
Q:NetAppはサービスプロバイダ向けに、どのようなサポートを行っているのか?
A:サービスを新たに開発する面では、NetAppのSE、Professional Service、ラボを提供して、開発を手伝っている。サービスの販売においては、Market Development Funds(MDF)を使った資金を提供しプロモーションを行ってもらったり、NetAppの営業がオンプレミス向け製品だけでなく、クラウド製品を販売しても、インセンティブを支払制度を作っている。サービスプロバイダからは、ネットアップが一緒に売ってくれるという安心感があると好評だ。
Q:日本のサービスプロバイダの特徴は?
A:全体的に保守的なイメージがあるが、AWSに対するニーズは非常に高く、新しいことに積極的にチャンレンジする面もある。AzureやAWSは日本を重視しており、積極的に投資している姿勢がうかがえる。私は、アジアパシフィックでは、日本とオーストラリアに注目しおり、日本は、東日本大震災の影響でクラウドの注目がより高まっており、それが日本でのクラウドの立ち上げを早めた要因だと思っている。
Q:クラウドサービスを強化すると、オンプレミスを中心にストレージを販売してきたリセラーが、売上げが減ると心配するのはないか?
A:これまでリセラーに対しても、クラウドビジネスはどういうもので、どのように販売していくかのトレーニングを行ってきた。