2014年11月6日 00:00
開発中の「VAIO Prototype Tablet PC」、ソニーストア大阪で一般向け初公開
Adobe MAXは、参加費用が1500ドル(約15万円)となるクリエイターを対象にしたプライベートイベントであり、一般ユーザーを対象に公開されるのは今回が初めてのこととなる。
各回とも先着順で決定した20人が参加。さらに立ち見での参加を含めて各回60人以上がトークショーに参加した。
○VAIOのPCは「創造性と生産性の両立」
VAIOの伊藤ダイレクターは、「VAIO Prototype Tablet PC」の開発経緯について触れ、クリエイター向けとした「VAIO Prototype Tablet PC」の開発は、ソニー時代の2012年秋に発売した「VAIO Duo 11」において、イラストレーターから、「机に縛られずに外に持ち出しても、創作作業ができるPC」として注目されたことが発端だとした。
VAIO Duo 11」はもともと、クリエイターの利用を想定したPCではなかったという。ビジネスパーソンが、ペン入力を利用して、PCをノートの代わりに使うことを目指して開発した商品であった。だが、クリエイターから、持ち運べる「VAIO Duo 11」は創作する場を広げられるという評価があがり、そのことがこの領域に向けて本格的に取り組むきっかけとなった。