2014年11月7日 12:28
山田祥平のニュース羅針盤 (38) いつでもどこでも誰でもOffice
11月6日、米マイクロソフトが公式Blogで、モバイルOS向けOfficeに関する刷新を発表した。日本向けの発表はまだだが、すでに日本のアカウントでもiOS用のWord、Excel、PowerPointがダウンロード、インストールできるようになっている。iPad用のOfficeアプリは、米国ですでに公開されていたが、米国アカウントがなければダウンロードすることができなかった。日本マイクロソフトでは、2014年内のリリースを案内していたが、それが実現したかたちだ。プレスリリースも公開されている。
発表内容の要点としては、
iPhone用にOfficeアプリが提供されたこと
iPad用のOfficeアプリが刷新されたこと
Androidタブレット用のOfficeアプリのプレビューが始まり、2015年早期に提供されること
これまではOffice 365ユーザーに限定されていた編集機能がすべてのユーザーに開放されること
具体的には、iOS用のアプリはユニバーサルアプリとして提供されるようになり、日本のアカウントであっても従来のOffice Mobileアプリを開くと、これらのアプリへのリンクが表示され、それぞれをダウンロード、インストールすることができるようになっている。