2014年11月11日 10:24
9万円台(税別)でゲームにも対応できる15.6型フルHDノート「MB-T700B」
メモリはDDR3L-1600規格の4GBを2枚実装しており、計8GBを利用できる。一般的な容量で、Windows 8.1を使用するのに支障はないだろう。ストレージは500GBのHDDとなり、ウェスタンデジタル製が採用されている。容量は十分だが、SSDの速度に慣れた人は、若干動作にもたつきを感じるかもしれない。より高速なアクセスを求めるなら、BTOカスタマイズでの変更を検討しよう。通信デバイスは有線ギガビットLAN端子と、IEEE802.11 b/g/n対応の無線LAN、そしてBluetooth V4.0を備えており、いずれもRealtek製だ。
○独特の意匠を備えながらも、主張が強すぎない本体デザイン
スペック上の特徴を押さえたところで、本体のディテールを確認していこう。天板の色は光沢のある暗めのグレーだが、黒い線で十字を幾何学的につなげたような細かな模様が印刷されており、独特の質感を醸し出している。
それに対してキーボード周辺は、ミッドナイトブルーのような色調。タッチパッド周辺には天板と同じ模様でわずかな凹凸の加工が施されており、触れた際の質感が心地いい。確かな個性を感じながらも、オフィスなどでも利用可能な独特のデザインだ。