『EXIT TUNES PRESENTS ラジオ半熟少女』パーソナリティーのM・A・Oと松井恵理子が語る『半熟少女』の魅力
松井:初めて貴子ちゃんを見たときは、長い髪にメガネをかけて凛とした少女の印象があったんですが、セリフを読んだら結構男前な感じがして、そこを増し増しにして演じようと考えました。
M・A・O:私が海優ちゃんのキャラクターデザインを見させてもらったときは、「ふんわりしている子だ~」と思って、あまり周りの喧騒に左右されない、なるべくゆったりとしたリズムで喋ろうと思いましたね。
松井:海優ちゃんは、か細い声だもんね。飛んでちゃいそうな……飛んでけっ!(笑)。
M・A・O:あれ~~~みたいな(笑)。
●息もピッタリな2人のトークは必聴!
――アルバムではボカロ曲の人気曲を歌い上げていますが、そこでの苦労があったと思います。松井:ボカロ曲って、独特のリズムや変調があったりするのが魅力のひとつだと思うんです。そこをどうやって人間として歌いこなしていくかというのと、ボーカロイドが歌う原曲と違う良さをどこで出していくかが難しかったし、プレッシャーでしたね。
やはり、ボーカロイドが歌うから魅力的な曲って思っているファンの方も多いと思うんです。その方たちにも、こういう表現方法もあるんだって思っていただけたらうれしいですね。