2014年11月12日 14:11
始動したばかりの"新生"池袋P’PARCOから目が離せない -その仕掛け人に話を聞いた
それで移転先はどこがいいかという話になった際に池袋が浮上したそうです。背景には女性ユーザーの更なる獲得も目指していきたいということで、いまやオタクカルチャーの聖地が『男性=秋葉原、女性=池袋』とも言われることもあり、池袋というエリアがピックアップされるに至ったとのことです。そうした流れの中でこうした商業ビルの中に入るという選択肢がドワンゴさんの中にも生まれ、私どもとの思惑と一致して実現に至りました。
――ニコニコ動画と組むことによって、どのような期待を抱いていますか?
ニコニコ動画のイベント力は動員面などから見ても目を見張るものがあり、我々のようなファッションビルが考えるセールスプロモーションイベントとは全く違った発想のイベントを展開されます。そこの部分での期待が特に大きいです。イベントに来られる女性のお客様に対し、 ファッションを中心としたポップカルチャーの情報発信とネットカルチャーをうまくミックスしていければと思います。池袋のイメージには、親しみやすさとアミューズメントが挙げられますが、池袋サンシャインやジョイポリスだったり、ゲームセンターやカラオケ、ボーリング施設といった従来のアミューズメントとは異なるネット発の参加体験型のアミューズメントをP’PARCOを通して仕掛けていけたらと思います。