2014年11月12日 14:11
始動したばかりの"新生"池袋P’PARCOから目が離せない -その仕掛け人に話を聞いた
実際、池袋という街の動きも随分変わってきましたし、タイミングとしても今やるのが面白いのではないかと。そうした模索がある中で、ニコニコ動画を運営するドワンゴさんと接点を持つことができたのです。
――このリニューアルプロジェクトはいつごろスタートしたのですか?またその後、流れとしてはどのように展開されていったのでしょうか。
1年ちょっと前からです。ドワンゴさんと話を始めたのがちょうど昨年の10月頃からで、双方で話をしていく過程で、いろいろな企画が生まれて実現しました。例えば今回、ニコニコ動画のカフェを設置していますが、話し合いの当初はメイドカフェ等の構想もありましたが、今後の企画において色々な取組がしやすく、汎用性が持たせられるだろうということで現在の形になりました。スタジオ、イベントホールというのは当初からの構想のままです。
○オタクカルチャーの聖地"男性=秋葉原、女性=池袋"
――ニコニコ本社が移転という話はどういった経緯が?
ドワンゴさんはもともと原宿にニコニコ動画の本社とスタジオを持っていたのですが、ドワンゴさん自身も街のイメージ的に少し違うかなと感じていたようなんです。