くらし情報『グローバルビジネスにおける人材育成とは - 「Executive HR Seminar 2014」開催』

グローバルビジネスにおける人材育成とは - 「Executive HR Seminar 2014」開催

日立のコアバリュー、人材ポリシーなどを共通化することにより、組織の競走優位を図るとしている。さらに人材のダイバーシティを目指し、外国人や女性を積極的に管理職として任用、多様な人材が活躍できる組織にするとしている。

続いて登壇したのは、アルー 代表取締役社長 落合文四郎氏。「戦える“グローバルマネージャー”の育て方」と題した講演では、おもにグローバルで活躍できる人材の資質やそうした人材をはぐくむための育成フローなどについて語った。まずグローバル人材については、「主体的に物事を考える」「多様なバックグラウンドを持つ同僚、取引先、顧客等に自分の考え方をわかりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って理解」「そうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果や新しい価値を生み出す」といった定義を紹介。こうした定義に当てはまるには「社会人的基礎力」「外国語によるコミュニケーション力」「異文化理解・活用力」の3つの能力が必要になるとした。また、グローバル人材の育成フローについても触れた。グローバル人材については、国内での業務内容から新人や若手層の資質を見極めることが肝要とした。

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