くらし情報『ロボット専業メーカーだからこそできることがある - "ルンバの生みの親"iRobotコリン・アングルCEOが語るロボット掃除機の未来』

2014年11月14日 09:00

ロボット専業メーカーだからこそできることがある - "ルンバの生みの親"iRobotコリン・アングルCEOが語るロボット掃除機の未来

11月10日、来日したアングル氏を囲んで、報道関係者を集めて行われた座談会で語られた言葉だ。

集まった記者からは当然ながら、「ダイソン 360 Eye ロボット掃除機」についての見解を求める質問が集中。これに対しアングル氏はまず、「Eye」と名付けられた360度パノラマカメラ機能について「本体のサイズが高すぎて、あれでは床の上にあるゴミを見つけられない」と、ロボット掃除機の性能はゴミに到達できてこそ活かされるとの見解を示した。

●ルンバのランダムな動きは非効率的?
また、最近発表される後発のロボット掃除機では「SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)」と呼ばれる、レーザーセンサーで部屋の形状や家具の配置を把握するマッピング技術を採用し、部屋を塗りつぶすように移動して掃除をする方式が主流となりつつある。こうした技術を採用するメーカーから、ランダムに動いて掃除をするルンバは「非効率的」「時間がかかる」と揶揄されることも多い。だが、アングル氏は「ルンバは決してランダムな動きをしているわけではない。ゴミのある場所を探して動いているのだ」と、非効率的という意見をきっぱりと否定。

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