くらし情報『トレンドマイクロ、SDN技術など活用の次世代セキュリティアーキテクチャー』

2014年11月14日 09:57

トレンドマイクロ、SDN技術など活用の次世代セキュリティアーキテクチャー

などのメリットがあるという。

具体的には、まず、パターンファイルやシグニチャベースでは不正かどうかの判定が難しいセキュリティ上のグレーイベント情報を、複数の監視ポイントから検知・集約。さらに、それらのグレーイベント情報を、セキュリティの専門家であるトレンドマイクロの知見を形式知化した解析ロジックを用いて相関分析することにより、膨大なログの中から、現在発生しているセキュリティイベントが対処すべきものかどうかを判定する。

次に、判定結果に応じて、個々のユーザの運用ポリシーに基づき、具体的な制御命令をITサービス基盤を構成する仮想ネットワークや仮想コンピューティングのシステムに対して送る。制御命令を受けた各システム側では、仮想化技術を用いて適切な設定に自動的に変更し、ITサービス基盤全体を最適なセキュリティ状態に変更する。

このように、トレンドマイクロがセキュリティ専業ベンダーとして培った脅威検知技術やクラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」による脅威解析/分析技術、ならびに、長年のユーザサポートを通じて蓄積してきたインシデント発生時の実践的な対処等の知見を形式知化して提供できる。

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