くらし情報『一発で激ウマ「越前ガニ」を見分ける方法を地元・福井県で教えてもらった!』

2014年11月19日 06:00

一発で激ウマ「越前ガニ」を見分ける方法を地元・福井県で教えてもらった!

一発で激ウマ「越前ガニ」を見分ける方法を地元・福井県で教えてもらった!
厳寒の日本海が育む幸といえば「越前ガニ」である。毎年11月6日に漁が解禁され、生きたまま三国港に運ばれるカニは、夕方より競りが行われる。越前海岸でのカニ漁は歴史も古く、江戸時代初頭には行われていたようだが、気になることは「どうすればおいしい越前ガニにたどり着けるのか?」だろう。そこで、カニのプロたちにおいしい越前ガニの選び方・食べ方を聞いてみた。

○通はセイコを好む!?

そもそも越前ガニとはなんなのか? 越前ガニはズワイガニの地域ブランド名で、地元の人はオスを"アシナガ"や"ズワイ"、メスを"セイコ"などと呼んでいる。オスとメスでは大きさのほか味も異なる。オスの越前ガニは数千円からで、大きいものだと1.5kg(1万8,000円程度)にもなる。一方、メスは手のひらサイズで500円程度からある。
メスはオスに比べて甘みが強いため、地元の人の中には「セイコの方が好み」という人も少なくない。

越前ガニの漁は毎年11月6日に解禁され、メスは12月末まで、オスは3月20日までとなる。漁は深夜に港を出て翌日の夕方前に帰港するほか、1回の漁が数日に渡ることもあるそう。カニ漁師によると、「カニは身がしまったものが味が濃くておいしいため、季節としては1~2月がベスト」

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