2014年11月24日 19:03
小型デスクトップPC「LIVA」にWindows 8.1 with Bing搭載モデルが登場
しかし、OSを別に用意しなくてはならず、その点で手間がかかる部分があった。
OSとしてLinuxの一部ディストリビューションを導入することもできるが、メーカーとしてのサポートOSはWindows 8.1のみだったこともハードルを高くしていた。実際に顧客から「もっと手軽に」との声があったという。
ECSでは、Windows 8.1 with Bingについては、2014年8月に開催した旧モデルの説明会の際にも、「さまざまな面から(導入を)検討している」としていた。ただ、導入に当たってはいくつかクリアしなければならない条件があった。
その1つにWindows 8.1 with Bingは、メーカーが採用する際に、ある程度まとまった数の製品にインストールする必要がある。いくら販売が好調とはいえ、「LIVA」単体ではそのまとまった数を用意できるか不安な部分があったという。そこでECSのタブレット部門などと協力することにより、Windows 8.1 with Bingの導入が実現した。
OSにWindows 8.1 with Bingを搭載することで、「LIVA」を購入し、OSのセットアップを済ませることですぐに利用が可能となった。