くらし情報『ビジネスで勝つための3D CAD活用術 (13) ビッグデータの時代を支えるセンサー技術のプロ、短納期射出成形でワイヤレス心電計をアジャイルに開発』

2014年11月27日 09:44

ビジネスで勝つための3D CAD活用術 (13) ビッグデータの時代を支えるセンサー技術のプロ、短納期射出成形でワイヤレス心電計をアジャイルに開発

ビジネスで勝つための3D CAD活用術 (13) ビッグデータの時代を支えるセンサー技術のプロ、短納期射出成形でワイヤレス心電計をアジャイルに開発
秋葉原に本拠地を構える株式会社GM3は、小型・省電力のセンサー技術をコアにした2009年創業のベンチャー企業です。独自の設計思想で開発したセンサーをベースにした製品は、同類の製品群では競合が発生しないユニークなポジションを確立しています。そのセンサー技術のプロたちは、ハード面ではプロトラブズの射出成形見積りProtoQuoteの3Dによるフィードバックを筐体構造の改善に活用するなど、効率的かつユニークな設計も展開しています。

課題
- 金型設計者との密な連携による最適な筐体の設計と製造
- 顧客からの短納期要求に耐えうる開発スピードの実現
- 小ロットでもコストメリットのある筐体製造プロセスの実現

解決
- ProtoQuote見積りをベースとしたカスタマーサポートとのコミュニケーション
- 数百から数千程度の小規模量産にも使用できるProtomoldによる射出成形
- 10日の標準納期とデータアップロード後、数時間で得られる見積り

○短納期射出成形プロセスからのフィードバックが新機構を実現

医療、産業、そして一般の民生機器に至るまで、いまやビッグデータの活用が珍しくはない時代になってきていますが、ビッグデータの活用には、広範なデータを長時間にわたって集める必要があります。

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