2014年12月3日 07:00
男の家電 (127) 掃除機の性能を示す指標はきちんと性能を示せているか?
しかし残念ながら、畳やフローリングの床に限定して、どのくらいキレイにできるかを直接示す指標は存在していない。また床上30cmに舞い上がるハウスダストをどの程度キャッチできるかといった指標も存在していない。
そのほか、気密性に関しての指標も存在していないのが現状だ。掃除機の気密性が十分に高い場合、吸い込んだ空気はほぼフィルターを通ることになる。一方、気密性が低い場合には、吸い込んだ空気の一部がフィルターを通らずにそのまま排出されることになる。
捕集効率に関してはカタログなどに記載されている場合もあるが、これはフィルターの性能を示す指標で、掃除機全体の能力を示しているわけではない。つまり、機密性の問題から、フィルターを通らなかった空気のことは考慮されていない。
○分かりやすい指標がないからこそ慎重に!
こういった、実際の環境でどのぐらい快適に掃除ができるのかを示す指標が存在しない以上、掃除機を選ぶ際には慎重にならざるを得ない。
パワーもある程度は必要だが、カタログなどを見る際には、パワー以外の部分をより慎重にチェックする必要があるといえるだろう。また、使い勝手に関しては、店頭で実機をチェックするのが一番だ。
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