2014年12月4日 12:47
60年以上にわたるシェーバー開発の英知が生み出した最高峰シェーバー「ブラウン シリーズ9」を試す!
同機種でブラウンが目指したものは“肌へのやさしさ”“深剃り”という相反する要素の追求である。背景には、藤村氏が語ったように肌にやさしいシェーバーを求めるニーズの高まりがある。男性でも肌の調子を気にする人が増え、乾燥肌・敏感肌の自覚が増えているという昨今。剃れるは剃れるが肌がゴワゴワ……では納得できないと考える男たちは、肌にやさしく、かといって剃れなくては意味がないので、深剃りをも実現してくれるシェーバーを求めているというわけだ。
●優れたデザインと高度なテクノロジーの融合
シリーズ9は、その点、異なる役割を担った2枚のトリマーの連動によってヒゲを剃りやすい状態に整えてくれるため、何度も何度も肌の上で刃を往復させることなく、ワンストロークで効果的に剃れる。まさしく“肌へのやさしさ”と“深剃り”を両立した、究極のシェーバーといえるだろう。もちろん短い時間でシェービングを済ませられるため、出勤前の忙しい朝の時短にもつながる。“肌へのやさしさ”と“深剃り”の両要素の追求は、人工知能デュアル連動刃以外の各種技術にも支えられている。
まずは「ターボ音波テクノロジー」。これは各人さまざまなヒゲの濃さに自動的に対応し、毎分1万回という音波の振動によって肌を震わせ、ワンストロークでより多くのヒゲをとらえられるようにする機能だ。