2014年12月4日 20:21
従来製品の2倍のスループット「WatchGuard Firebox M400/M500」
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは12月4日、次世代ファイアウォール(NGFW)/統合脅威管理(UTM)の新製品「WatchGuard Firebox M400/M500」を発表した。
同製品は企業が必要とするネットワーク帯域幅の急増や高速ネットワーク接続への要求、トラフィック暗号化などの課題に対応。最新型のIntel PentiumとCeleronプロセッサを搭載しており、全てのセキュリティ機能を有効にした場合のパフォーマンス比較で、スループットが他社ソリューション比最大61%の高速化を実現しているという。
また、HTTPSでの暗号化されたトラフィックの検知スループットにおいても最大149%のパフォーマンス向上を達成。「ネットワークのパフォーマンスを損ねることなく、強固なセキュリティ対策が実現できる」(ウォッチガード)としている。
価格はFirebox M400がハードウェア本体とLiveSecurityの1年間メーカー保守サポート付きで83万3600円~、M500が同様の構成で129万1200円~(いずれも税別)となる。
○SSLトラフィックは安全だけどIT管理者には"敵"
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは都内で記者会見を開き、同社 マーケティングマネージャの堀江 徹氏とプリセールスエンジニアの正岡 剛氏が製品説明を行った。