2014年12月5日 12:23
最先端の科学を楽しく学べる、あのイベントが福岡初開催! - 「世界一行きたい科学広場inふくおか 2014」
釘や接着剤を一切使わず、木材を組み合わせただけで大人が乗れるほどの強度を持つ「レオナルドの橋」の実物も展示した。
世界一行きたい科学広場は、福岡では今回が初の開催だ。中心となって企画と運営を手がける滝川先生は「(福岡を)ゆくゆくは同イベントの九州における天王山的な位置付けに育てたい」と意気込む。
滝川先生「宗像市で最初に開催したときは、来場者が約1,000人でした。それが、4年を経た今年、宗像会場では5,000人を超えました。少しづつでも、こういうイベントの良さ、科学の楽しさを理解してくれる人が着実に増えているというのはありがたいですね。」
このイベントが順調に集客を増やしているのは、やはり滝川先生の為人(ひととなり)とビジョンだろう。それをしっかりと理解したサポートメンバーと団体・企業が「科学ってこんなに身近で楽しいんだ!」と感じさせる出展を行っているからこそ、毎年リピーターが増えていく。
滝川先生「これはね、科学の遊園地なんです。
でも、普通の遊園地みたいにただ楽しいだけで終わらない。子供がね、何かにチャレンジしてみたくなる、その動機付けになるんです。入場無料で、しかもあちこちのブースでいろいろなお土産や記念品が貰えて、さらに賢くなるんだから、親にとっても大歓迎ですよね(笑)。