くらし情報『出渕裕総監督が語る"波動砲封印"とSFドラマの主眼「相互理解を描きたかった」-『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』』

2014年12月7日 09:30

出渕裕総監督が語る"波動砲封印"とSFドラマの主眼「相互理解を描きたかった」-『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』

これがさらなる動きへとつながった。テレビシリーズ最終回放送後に告知された、2014年の完全新作劇場版の公開だ。驚きと喜びをもって迎えられたこのニュース。 敵は? 艦長は? 封印された波動砲は?――期待と共にさまざまな想像が膨らんでいく。今回は公開前の出渕裕総監督にお話を伺った。

○今作に向けた仕込みは第五章上映時から

――最終回放送直後の劇場版告知は驚きを持って迎えられましたが、企画はいつ頃始まったのでしょうか?

第四章と第五章の間くらいにお話をいただきました。テレビ放送が始まって、劇場にも新規の若い方が目立ち始めた頃だったんじゃないかな。新作劇場版ということもそうですが、公開が翌年というのもびっくりでした。
まあ、(2014年が)40周年と言われちゃうと……。僕自身は"周年"は気にしない方なんですけど。来年あたりが40周年であってくれたらスケジュール的には一番良かった(笑)。――新作に向けた準備はその頃から?

敵側の主人公となるバーガー(=フォムト・バーガー/ガミラス軍 エルク・ドメル上級大将の部下)が明確に戦死する描写を避けたり、語り部として桐生(=桐生美影/ヤマト 技術科員)

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