HP、ミッションクリティカル向けサーバ新製品「HP Integrity Superdome X」
ではProLiant DL580 Gen8と比較して4倍の性能差があった」と説明。
また、信頼性については「エラー予測やフォールトトレラントなどの新しい機能により、一般的なx86サーバと比較して20倍の信頼性を実現した。ダウンタイムは60%削減できる」とした。さらに、汎用LinuxとOSSを稼働できるオープン性を持ちながら、競合のUNIX環境と比較して32%のTCO削減ができるなど、投資の保護と経済性を高める製品に仕上げたと強調した。
発表会には、ハードウェアを共同開発したNECのITプラットフォーム事業部長、西村知泰氏が参加し、NEC/HP開発協業の取り組みを説明した。
NECでは、1995年にHP UX領域で協業を開始し、以降、HP社製サーバのOEM、ハードウェア/OSの共同開発、NEC社製サーバの開発など、広範囲な協業関係を構築してきた。2013年7月には、HP-UXサーバだけでなく、Linuxサーバを対象としたエンタープライズサーバの製品技術、製品開発に関する包括的な協業関係に拡大。今回の製品発表は、その協業の成果だとした。
「20年におよぶ両社の協業経験と実績を生かし、密なチームワークによって開発することができた。