今後も、企業収益見通しが大幅に下振れするようなことが無ければ、株価も、短期的に調整することはあっても、これまでの上昇基調から外れる可能性はかなり低いと考えられます。
安倍政権は、デフレ脱却を確かなものとし、経済の好循環を確立すべく取り組んでいますが、景気回復の恩恵を多くの人が実感するようになるまでにはかなり時間を要するとみられます。また、それを辛抱強く待っているだけでは、物価上昇の弊害に悩まされることでしょう。むしろ、日本株式への投資を通じて、アベノミクスの恩恵をいち早く享受するとみられる企業の「稼ぐ力」を取り込むという視点が重要になっていると考えられます。足元の株価調整局面は、そうした投資に向けての好機なのかもしれません。
(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)
(2014年12月11日 日興アセットマネジメント作成)
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※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。