くらし情報『AutoCAD LT互換ソフトでコスト削減。導入ライセンス45万を誇る「ZWCAD+」の実力』

AutoCAD LT互換ソフトでコスト削減。導入ライセンス45万を誇る「ZWCAD+」の実力

そして、それを裏付けるかのように「ZWCAD+」の日本国内出荷ライセンス数も急増しているとのことだ。

「特に、この3~4年は毎年30~40%の伸び率で出荷ライセンス数が増えています」(石田氏)。なお、日本国内における知名度が増す一方で、同社には互換性ソフトであるが故の著作権に関する問い合わせも増えている。ただ孔氏によると「すべて自社開発によるソフトであり、著作権などの法律的問題は、全てクリアになっているので、安心してご利用ください」とのことだ。

コンプライアンスやセキュリティの観点から見れば、違法コピーやサポートの切れたソフトウェアを利用するよりも、互換ソフトウェアを利用する方が遥かに安全である。コストや業務内容に応じて互換ソフトウェアを使い分ける手法は、これから更に広がっていくことだろう。

○より便利に使いやすく。独自の進化を目指す「ZWCAD+」

現在の2次元CADにおいて、AutoCADのファイル形式であるDWG形式との互換性は最も重要なポイントである。
「そこは、やはり追求していかなくてはならない部分です」と孔氏は語る。だがそれと同時に、「ZWCAD+ 自身が、より使いやすく便利な2次元CADソフトウェアとして進化していくことも目指したい」

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