Windows 8.1ミニTips (86) 「タスクマネージャー」を使いこなす●つの方法
で起動するが、より詳細な情報を確認する場合は詳細表示に切り替えればよい。
最初の「プロセス」タブは、ユーザーレベルで起動したアプリケーションが「アプリ」に並び、自動スタートアップやサービス、タスクスケジューラーなどから自動起動したプロセスは「バックグラウンドプロセス」に分類される。各列の項目をクリック/タップすることで、項目に即した並び替えが可能だ。
分かりにくいのが「状態」だろう。理由はさまざまだが、ネットワーク上の存在しないリソースにアクセスした場合や、実行中のソフトウェアに不具合が生じている場合などに、「応答なし」と示される。
アプリケーションのタイトルバーにも「応答なし」の記述が加わるので、過去に目にした方も多いだろう。その際は、タスクマネージャーから対象のプロセスを選択し、「タスクの終了」ボタンを押せばよい。
少し異なるのは「エクスプローラー」のプロセスだ。
エクスプローラーは、スタート画面やデスクトップなど各所を管理するプロセスのため、常に稼働していなければならない。よって、タスクマネージャーでエクスプローラーのプロセスを選択すると、前述した「タスクの終了」が「再開」へと変化し、ボタンの役割も強制終了から再起動に変化する。