日本の写真家に一目ぼれ、アシスタントに! - 台湾出身女性写真家の働き方
写真展は私の中ではちょっとした息抜き。依頼された仕事は100%自分の好きに撮れるわけではないですが、写真展では本当に自分の好きなものだけを展示できる。本来の自分に戻れる場所という気がしています。
■日本で働くストレスやカルチャーショックを受けたことがありますか?
当初、一番苦労したのは、事務所での電話の対応ですね。とくに敬語が難しくて……。あとは職場の上下関係。会社にもよると思いますが、台湾に比べると先輩後輩の上下関係が厳しいと思います。
■ちなみに、今日のお昼ごはんは?
写真展の会期中は、ギャラリー近くの店で食べる日が多いですね。
今日はカレーライスを食べました。普段は打ち合わせを兼ねた外食も多いですし、スタジオでの撮影ならケータリングのお弁当を食べたりと、日によっていろいろです。
■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?
日本人は他人に迷惑をかけていないかどうか考えたり、遠慮したりする気づかいがとても上手。フレンドリーだけど、一歩ひいている。その距離感が私はすごく好きで、居心地よく感じます。台湾人は結構おせっかい。ちょっと暗い顔をしていると、すぐに「どうしたの?」