一般企業が「創る、活かす、つなぐ」時代を迎えたOpenStack-イノベーションのためのヒントを掴め
OpenStack Days Tokyo 2015 実行委員会の委員長を務める長谷川章博氏(株式会社ビットアイル)は、「グローバルのOpenStackトレンド、そして日本の先進ユーザーの話を直接聞くことができる、またとない機会です」とアピールする。
○一般企業が無償で参加できる OpenStackの体験コーナーにも注目
OpenStack Days Tokyo 2015では、他にも興味深いプログラムが目白押しだ。「OpenStack Upstream Training」と呼ばれるOpenStack開発コミュニティへのコントリビューター養成を目的したトレーニングプログラムもその一つである。
OpenStackへのコントリビューションを行っている開発者の多くは企業に属している。各社がそれぞれの目的を達成するためにも、開発者自身がコミュニティに対してより積極的に意見や要望、情報、リソースをフィードバックしていく必要がある。「日本の企業や開発者が、グローバルなOpenStackコミュニティで主導権を発揮していくためにも、その“流れ”を作っていきたいのです」と中島氏は説明する。
もちろん、OpenStack Days Tokyo 2015は開発者だけを対象としたカンファレンスではない。