くらし情報『目指せDIY女子! 「夏水組」代表に教わる、初心者のためのセルフリフォーム術 (3) 雑貨選びのコツは「中心」を決める - 彩度にも配慮を』

目指せDIY女子! 「夏水組」代表に教わる、初心者のためのセルフリフォーム術 (3) 雑貨選びのコツは「中心」を決める - 彩度にも配慮を

例えば「アンティーク調」のお部屋にしたいのであれば、スモーキーな色の雑貨や壁紙を選ぶといいですね。同じピンクでも、彩度が高いものと低いものでは印象がかなり変わるんです。輸入品の壁紙は彩度が低く、少しグレーが掛かっていているものが多いので、落ち着いた印象になります。日本のホームセンターに並んでいるペンキや壁紙は彩度が高いものが多く、アンティーク調には合わないことがよくあります。北欧を除くヨーロッパ圏では、彩度が高い壁紙やペンキはあまり使わないそうです。

色と彩度を合わせると部屋のトーンがうまく組み合わさり、しっくり来るようになります。北欧系を目指しているのであれば彩度が高いもの、アンティークなど落ち着いた雰囲気がいいならば、彩度が低いものを選ぶと良いでしょう。

○フレンチ系のお部屋を作る上でのルール

今回お伝えしたことを踏まえて、『リフォーム&インテリアアイディアBOOK』 より、「フレンチシャビースタイル」のお部屋を作るときのルールをご紹介します。


このスタイルでは、ホワイトの家具をベースに薄めのピンクかブルー系で統一することが大切です。雑貨や壁紙選びの際は、彩度が高く派手な色柄はNG。

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