くらし情報『CES 2015 - CESが開幕、初日講演でIntelのKrzanich CEOが未来を語る「あらゆるモノにインテリジェンスを」』

2015年1月7日 21:54

CES 2015 - CESが開幕、初日講演でIntelのKrzanich CEOが未来を語る「あらゆるモノにインテリジェンスを」

CES 2015 - CESが開幕、初日講演でIntelのKrzanich CEOが未来を語る「あらゆるモノにインテリジェンスを」
北米時間で1月6日、米国ラスベガスでCES 2015が開幕した。初日の基調講演に米IntelのCEO、Brian Krzanich氏が登壇、同社が実現を目指す未来のコンピューティング技術の姿を披露した。全体的にはデジタルワールドとフィジカルワールドが合流する未来像を強調し、その内容は超小型SoC「Curie」など具体的な製品の発表から、RealSense技術を駆使し3D空間を通して人とコンピュータとのインタラクティブを変革するコンセプトまで多岐に渡った。

CES 2015にあわせてBroadwellベースの第5世代Intel Coreが発表となったが、講演の主役は、これまで同社のビジネスの主役であり続けたこれらPC向けプロセッサではなかった。スポットライトは第一に、「ウェアラブル」というキーワードに当たっていた。そして、ウェアラブルデバイスをターゲットに、QuarkベースのSoCにストレージや各種センサ等を組み合わせた超小型モジュール「Intel Curie」(キュリー)を公開した。

Curieのモジュールには、32bitのIntel Quark SE SoCのほか、384kBのフラッシュメモリ、80kBのSRAM、Bluetooth Low Energy、バッテリ充電機能、独自のパターンマッチング機能を備えたDSP、6軸の加速度センサ、ジャイロスコープといった一式を実装。

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