くらし情報『ネットワークを「見える化」しよう! (3) これがRTX1210の「ネットワークの見える化」だ』

ネットワークを「見える化」しよう! (3) これがRTX1210の「ネットワークの見える化」だ

そこで、その状態でLANマップがどうなったのかを御覧いただこう。

端末情報の取得を有効化したので、RTX1210に接続している機器のメーカー名や機種名をはじめとする詳細情報まで把握できる。使用したノートPCはパナソニックのLet’s Note(CF-J10)だが、PCの製造メーカーまできちんと表示されている。また、コンピュータ名「Asteria」も表示されている(筆者宅のLANではコンピュータ名にギリシア神話の神名を使っている)。

ノートPCが1台だけでは寂しいので、SWX2200をLAN1インタフェースに追加接続してみた。筆者の手元にはWindowsタブレットが1台あるので、それを無線LAN経由で接続するためにWLX302もネットワークに加えてみた。するとLANマップ次の図のようになる。

現時点で、LANマップでWLX302を介した無線クライアント情報は上位のヤマハ製スイッチに接続された情報として表示されるが、将来的にはWLX302に無線接続された端末として表示されるようにファームウェアで対応される見込みだ。
将来的にはそこまで見えるようになることを期待したい。

RTX1210に限らず、SWX2200シリーズとペアを組むことができるすべてのヤマハルータにもいえることだが、この機能によって得られる最大のメリットは、ルータの設定や管理も、ネットワークの構成把握も、そのネットワークの動作状況把握も、すべてルータの管理者向け画面だけで用が足りることではないかと思う。

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