2015年1月15日 11:50
日本人はスマホの連絡先情報を危険にさらしている? - シマンテック調査
という傾向が見えてきたという。
しかし、そんな警戒をしているにもかかわらず、「多くの日本人が無料アプリを利用するために連絡先情報を提供している」、「大半の日本人はアプリダウンロード規約に同意する際、位置情報以外の情報提供に同意した認識が不十分」だという不注意な面も明らかになった。
総括的に言うと、個人情報、連絡先の情報漏れを心配してはいるが、アプリにデータを渡してしまっているということになるという。
●市場には300万もの不正アプリが存在
○不正アプリは連絡先や銀行情報を送信する
話はより具体的な不正アプリの話となり、「Android.SMS Send」をインストールすると、連絡先や写真、銀行情報などを送信するなどが紹介された。犯罪者はスパイウェアなども不正アプリを通してインストールが可能だという。
続いて、普通に流通しているアプリのなかに不正アプリ、迷惑アプリが存在することが紹介された。市場には実に300万の不正アプリ、800万のプライバシー侵害、迷惑アプリ、70万の高電力消費アプリが存在するという。不正アプリのインストール経路としては、「リンクからの感染」、「サイトからの感染」