くらし情報『「ウェアラブルEXPO」で見かけた"オモシロ"ガジェット』

2015年1月15日 12:06

「ウェアラブルEXPO」で見かけた"オモシロ"ガジェット

の試作版だ。コンセプトは「老人向けの見守り系ガジェット」だが、ほかの製品と大きく違うのは、音センサーを使っていること。笑っている、会話をしているという健康的な状態や、咳き込んでいる、転倒・衝撃といった「トラブルでは?」と思われる状況を通知してくれる。

●スマートフォンのカメラで「光通信」
○光通信を利用したActivity Tracker「GOCCIA」

重力センサーを用いたActivity Tracker(活動量計)は以前から存在するが、多くはBluetooth Low Energy(BLE)で通信を行う。名前の通り少ない消費電力がメリットだが、少し古いデバイス(主にスマートフォン)だと、BLEをサポートしていない端末が多い。GOCCIAは、カメラ機能を利用する「光通信」でスマートフォンとデータをやりとりする点が特徴だ。

光通信というと高度な技術に思えるかもしれないが、実はシンプル。大半のスマートフォンが持つカメラ(レンズ)の上にGOCCIAを置いてデータ送信できるため、端末をほとんど選ばない。
GOCCIAには専用のワイヤレス充電台が付いており、50分間のフル充電で最高10日間も動く。

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