2015年1月25日 16:24
デルのAndroidタブレット「Venue 8」を試す - WUXGAで2万円を切る驚きのコスパ
高速な11acをサポートしているのがうれしいところだ。本体の上部に電源ボタンとヘッドフォン/マイクのコンボジャックを搭載。右側面にMicro USB端子、microSDカードスロットを用意。microSDカードは最大64GBまでの対応となっている。左側面には何もなく、下部にはスピーカーを配置。このほか、前面には200万画素、背面には500万画素のカメラを搭載する。
●カメラの画質や性能をチェック
背面カメラは、晴天時の屋外など明るい場所ではややコントラストが強いものの綺麗に写る。ただし、室内など暗めの場所は少し苦手という印象だ。
8型タブレットは両手でホールドしながら撮影するのも難しく、カメラは軽いスナップ程度で使うのがよさそうだ。
続いてソフト面に触れていこう。OSに関しては壁紙以外はほぼデフォルトのAndroid 4.4系となっている。UIについては個人的な好みもあるだろうが、NexusシリーズなどデフォルトのAndroid搭載機に慣れている人にとっては受け入れやすい。なお、Android 4.4以降で搭載されたランタイム「ART」には対応していない。
アプリはOffice互換の「POLARIS Office 5」